2009年 03月 28日
置肥試験
鉢花の施肥には、元肥、追肥(液肥、置肥、葉面散布)など二つの方法があります。
多品種(50種以上)鉢花の栽培をしている当農園では、元肥のみで確定することは難しく、追肥で調整するやり方がベストです。
その中でも追肥は、即効性の液肥を併用しつつ、置肥によって生長を調整しています。
その置肥の効果を実験したものが、写真のとおりです。
手前前列のナデシコの向かって左が置肥なし、右が置肥をしたもの。明らかに置肥をしたものが葉色が濃くなっています。
しかし、後列左のマーガレットのように置肥の量を極端に増やしすぎるとアットいうまに根がイカレテ枯れてしまいます。
この辺のサジ加減が少しだけ難しいところです。
桜開花の便りがあちこちで聞かれますが、今朝北国では降雪があり、一面雪景色となりました。