2010年 09月 11日
しゃこちゃん
青森県つがる市木造(きづくり)にある、縄文住居展示資料館(通称:カルコ)へ行ってきました。
ここのメインは、何といっても明治20年に亀ヶ岡遺跡から出土した、縄文晩期の遮光器土偶、愛称「しゃこちゃん」です。
サングラスをかけているような大きな眼が特徴で、ここから遮光器土偶と名付けられたようです。
青森県にはこの他、縄文中期の板状土偶(三内丸山)や同後期の合掌土偶(風張遺跡)等が有名で、これら北東北一帯(秋田や岩手等)を縄文遺跡群として、世界遺産に登録すべく行動しているようです。
写真はレプリカで、本物は国指定重要文化財として文化庁が所有しています。